17世紀のファッション史

フランスファッションは全てこの時代から動きだします。
フランスがヨーロッパの中心的な国となり、服飾等の文化製品はこの国に集中することになります。

わたし的には17世紀の大きなファッションの動きは2つあると考えています。

1,メンズファッション
 
現代のネクタイの原点ともいえる「クラヴァット」が登場し、貴族の間で流行します。名前の由来は、ルイ14世が雇っていたクロアチア兵の首に巻いていた布を見て、自らコーディネートしたそうです。
現在もクロアチアでは美しいネクタイを取り揃えるお店が多数あります。実際にザグレブにあるテンポに行きましたが、どれも素晴らしいものでした。


2,女性下着の変化
 
いままではコルセット的な役割を果たしていなかった下着が、ファッション性を生み出すようになります。短い上着の下からやスリットの間から下着を 見せるというスタイルが流行し、裾や袖にレースやフリルが贅沢にあしらわれるようになります。女性も内に込められた美を解放していく動きが見られました。

(Tae Ashida collection)


このように2つの歴史の動きは現在のスタイルに強く影響しています。ファッションの歴史とは長く深いものですね。

次回予告
フランスファッション激動の時代